「人を惹きつける人間力」ボブ・コンクリン

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人を惹きつける人間力

(評価:★★★★★)93点


●これだけ人生の知恵を濃縮している本を
 見たことがありません。


 それもこの本が30年以上も前に
 発行されているとは・・・。


 ・あるエレベーター・ボーイは毎朝こう言っている。
  「今日は、私の生涯で最良の日だ。
  今日という日は、私にとって初めての日なのだ。」(p40)


●毎日、多くの本が出版されていますが、
 結局、古来から先人が伝承してきた
 知恵を今の人に伝えようと
 しているだけのような気がします。


 考え方、技術については完成し、
 本に書いてあるのです。


 ・説得するために質問の力を使うこと(p102)


●作家のオグ・マンディーノは、仕事に失敗し、
 家族から見放され、絶望のなかで死を決意したとき、
 たまたま図書館に入り、成功哲学の書かれた本を
 手にしました。


 そして、惹き入れられるように
 そこにある数多くの先哲の書を読むうちに、
 自分の愚かさを知り、考え方が
 すべてを変えるということに気づくのです。


 この本も、そのうちの一冊なのかもしれません。


 ・「良い考えと良い行動が良い感情を生み、
  悪い考えと悪い行動が悪い感情を生む」
  と言えるだろう。もっと簡単に言うなら、
  「人は自分の蒔いたものを、
  自分で刈り取ることになる」
  (ガラテア人への手紙607)
  となるのである。(p33)


●なぜなら、その後、仕事で成功したオグ・マンディーノは、
 自分を救ってくれたその先人の知恵を
 世の人々に習慣として取り込んでもらうために、
 「地上最強の商人」という名著を書き上げるのですが、
 この本には、「地上最強の商人」と共通する考え方が
 数多く含まれているからです。


●創元社ではデール・カーネギーだけでなく、
 この一冊もプロモーションに力を
 入れていただきたいと思います。


 それだけ良い本ですし、
 それが出版社の責務でしょう。


★原書の発行年を調べてみました。
地上最強の商人」オグ・マンディーノ   1968年
The Greatest Salesman in the World

人を惹きつける人間力」ボブ・コンクリン 1965年
The power of a magnetic personality


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・たとえば「あなたのお化粧はおかしいですよ」
  と言ってはいけない。
  「もう少し口紅を濃くすれば、もっと素敵になりますよ」
  と言いなさい。(p204)


 ・「組織化された社会で、事を成し遂げるには、
  人間に地位を与えなければならない」ということである。
  「自分は重要な存在なのだ」
  と思わせなくてはならない。(p110)


 ・話をする時に次の六つのルールを忘れないようにしなさい。
   一.自分をさらけだすこと
   二.自分が関心のあることについて話すこと。
   三.実話や逸話を使うこと。
   四.・・・(p263)


人を惹きつける人間力
ボブ コンクリン
創元社
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(評価:★★★★★)93点



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