「魔法みたいな仕事術」佐野裕二、あさ出版(2005/02)¥1,470

魔法みたいな仕事術―マニュアル破りの常習犯が書いた
佐野 裕二
あさ出版 (2005/02)
売り上げランキング: 35,135
おすすめ度の平均: 5
5 マニュアルはなくていい?
5 噂どおりの本です。
5 人生のヒント、仕事のヒント満載の本
(評価:★★★★★)92点


●水戸光圀は「年寄りのシワとシワの間には、理屈ではない宝石のような
 “経験”がはさまっている」と言いましたが、この本には佐野さんの23
 年間の貴重なフードサービス業のプロとしての経験がはさまっています。

 ・K店長がすごいところは、どんな商品であっても、「うまい。これは、
  絶対売れる!」と言い続けたことです。(p19)


●お店でのサービスは、実際には部下やアルバイトが行うわけで、いか
 に人を育てるかが重要です。本書の内容のほとんどが部下との関わり
 についての経験談になっています。

 ・とことん構うことのメリットは、もちろん細かいアドバイスをしてあげ
  られるということもありますが、・・・当のスタッフに、「自分の接客
  がいつも見られている」という意識を持たせられるという点です。(p47)


●確かに営業、マーケッティングの技術もあります。しかし、やはりいか
 に部下やアルバイトに生き生きと働いてもらうか、これが大切だと思い
 ます。

 ・「新商品の○○はいかがですか?」と言った後、小首をかしげてお客様
  を優しくのぞき込むようなしぐさで二秒くらいの「間」をつくっていた
  のです。(p107)


●この本には涙ボロボロの話がいくつも含まれますが、それは皆さんが
 実際に読まれて感じていただくものであると思い割愛しました。まずは、
 手にとって読んでみてください。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・百歩譲ってみて、どう考えても自分に非がなく、そしてどうしても我慢
  の限界を超えたとき、私はケンカをしました。・・・相手の特徴は「肩
  書きを振りかざす」「部下や年下に偉ぶる」(p162)


 ・私はいつからか、辛いときや逃げ出したくなるときに、いつもこう思う
  ようになりました。「もしも、空の上から家族が見ていたら」(p186)


「魔法みたいな仕事術」佐野裕二、あさ出版(2005/02)¥1,470
(評価:★★★★★)92点


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このブログ記事について

このページは、本のソムリエが2005年4月 1日 19:40に書いたブログ記事です。

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