「ピーターの法則」ローレンス・ピーター、レイモンド・ハル、ダイヤモンド社(2003/12) ¥1,470

ピーターの法則
ピーターの法則
posted with amazlet on 05.12.12
ローレンス・J・ピーター レイモンド・ハル 渡辺 伸也
ダイヤモンド社 (2003/12/12)
売り上げランキング: 22,707
おすすめ度の平均: 3.64
4 死んでから有名になる、するとピーターの法則外になる
4 おぉ、こわ。
5 a MUST-READ. not just for management
(評価:★★★☆☆)

●私が「ピーターの法則」を知ったのは30歳くらいのときでしょうか。
 少し会社の組織が分かりかけたときで、「なるほどね」と納得したもの
 です。


 ・「ピーターの法則」階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおの
  の無能レベルに到達する。(p26)


 ・仕事は、まだ無能レベルに達していない者によって行われている。
  (p28)


●確かに組織のなかで生きていると、有能な人はバリバリ仕事をして出世
 するわけですが、そうした人が必ずしも出世した後に、今までどおり良
 い仕事をしているか?といえば、そうでもないのです。


●そういう人にとっては実は出世しないほうが幸せだったわけです。


 ・その先で無能レベルが口を開けて待っているというのに、頂上有能者は
  決まってこう言います。「もうこの仕事には刺激がない」(p126)


●それなら、無能な人を出世させれば、仕事のじゃまがいなくなっていいか
 といえば、無気力な人ならいいのですが、無能なのに権限を振りかざす人
 もいるわけで、ますます迷惑することもあります。


●このように階層組織の人事は、ケースバイケースで答えが違うという
 ことになりますが、そうしたなかで、いかに無能レベルの人を減らし、
 活力ある組織にするかというのが人事の難しさなのでしょう。


●33年ぶりの新訳「ピーターの法則」となる本書は、組織学の基本です。
 ついでに、クスッと笑えるので組織で働く人間として押さえておきたい
 一冊だと思います。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・ピラミッドの下半分では、身分境界線があるおかげで、多くの人々が無能
  レベルまで昇進することはありません。(支配階級のある組織)(p92)


 ・昇進の話を持ちかけられないように工夫する・・・創造的無能(p182)


「ピーターの法則」ローレンス・ピーター、レイモンド・ハル、ダイヤモンド社
(2003/12) ¥1,470(評価:★★★☆☆)


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このページは、本のソムリエが2005年4月13日 13:07に書いたブログ記事です。

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