アスコム (2004/06/26)
売り上げランキング: 17,866

こんな考え方が~~~!
後半は数字を詰め込み過ぎ
税務署への怒りに共感(評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です。)
●著者の主張は、税金のための決算書と経営のための決算書を作ろう!という
ことです。
・決算書は経営者のためのものではないのだ。
税務署と金融機関のためのものだ。(p49)
●減価償却期間などは現実に即していないことが多いので、もし、税金のため
の決算書が正しいと思って、経営しているととんでもないことになります。
●例えば税務上15年で償却する機械が、実は3年しかもたないとしたら・・。
1年、2年目は利益がでているように見えるかもしれませんが、3年目に
入ったら、除却損がでて、実は大赤字だったなんてことになりかねません。
●「稲盛和夫の実学」にも同じことが書いてありますね。京セラは初めから
実際に則した決算書を作っていたようです。
「稲盛和夫の実学」稲盛和夫、日本経済新聞社、¥550
(詳細)→ http://tinyurl.com/4lzmr
●さらにこの本がすごいのは、役員報酬でさえ、会社の金として管理しようと
提案していることです。
・会社を作って会社から役員報酬をもらう。この形を取ったおうが個人
事業の形態にしているより税金が安くなる場合が多い。(p166)
●役員報酬は、税金が最も安くなるような金額に設定しているわけですから、
適正な金額との差額は、会社の裏金として管理しなさいということです。
そこまでやったら、たいしたものですね。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「勉強法」・・・「朝4時半に起きて、ただ、たんたんと読書や仕事を
続ける」(p56)
・とくに塩野さんがローマの衰退の原因として強調していることが2点ある。
・・・複雑な税制と治安の悪化が国家衰退の原因と断じている。(p135)
「あなたの会社にお金が残る 裏帳簿のススメ」岡本吏郎、アスコム(2004/06)1,575
(評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です。)
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