●「小さな会社・・・ルール」やランチェスター系の本が小冊子に思えるくらい充実した本でした。というより、この本を参考にしているのではないでしょうか。
●絶版ということもあり、中古でもプレミアムがついて4000円くらいします。でも、読む価値は十分にありますね。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・名社長の共通点は、大企業であろうと中小企業であろうと、それには関係なく、お客様を訪問することである。(p46)
<アサヒビールの樋口社長は、顧客を訪問していたそうです。>
・よい業績、よく売れる商品、喜ばれる仕事というものは、必ず面倒臭く、能率が悪いものである。(p86)
<面倒臭く能率が悪い仕事を、手を抜かずに工夫して効率化するのが改善なのでしょう>
・正しいクレーム処理とは、どんなことだろうか。・・・
一.クレーム処理は、すべての業務に最優先しなければならない。
二.絶対に言訳をしてみてはならない。
三.クレーム処理には、費用と時間はいっさい無視し、ただひたすら、お客様の満足だけを考える。
四.クレーム自体の責任はいっさい問わない。クレーム不報告の責任を厳しく追及する。
<どこかで聞いたような・・・。武蔵野の小山社長の本に同じことが書いてありましたが、武蔵野には一倉先生が前から入っていたようですね。>
・売上の伸び率が、他社よりも少なければそれは敗北しているのだ、という認識こそ大切である。(p244)
・販促会議・・・一人ひとり、個室に呼んでマンツーマンで行う。(p295)
<営業マンの心理を理解していますね。>
・社長のお客様訪問をはじめ、セールスマンの一人ひとりに至るまで、得られた情報は月1回、関係者全員がメンバーとする販売情報会議で発表し、検討する必要があるというのが私の主張である。(p297)
「社長の販売学」一倉定、産能大学出版局(1991/09)¥3,150
(評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう。)94点
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