「実践人間学」谷沢栄一

実践人間学
(評価:★★★読むべし)73点


●そうだよね、と読める本です。人間というものと、人間が作る社会の道理について教えてくれます。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人間、即、自己愛であると理解できれば、他人の嫉妬も貪欲も許せるようになる。


・嫉妬は焼くという。焼き餅を焼くという。しかし、カリカリに焼いてしまうと、互いの人間関係が無茶苦茶に壊れてしまう。キツネ色にほんのり焼くのが大切なのである。(松下幸之助)


・現代社会では、分別を守ったほうが徳である場合は守ったほうがよい。しかし・・・・・・「ここ一番」というときは少々の軋轢を覚悟し、遠慮なく実行すべきである。


・人生の喜びは、生きることに張りあいを感じることなのだ。過程こそが人生のすべてであり、毎日一歩一歩精進することが意思を鍛える王道といってよいだろう。


・人間が成熟するということは、他人の気持ちがわかるようになることだ。


・汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼすのである(山本夏彦)


・人間はもともと寂しい存在で、いつも他人から温かい気持ちをかけてほしいと願っている。年がら年中願っているといっていい。


・幸福への道 仕事を趣味に能率を計る人
 不幸を自分で造る人 やる気がなくよくさぼる人(松尾寺)


・真の利口者は賢に走らない。小利口な者だけが小賢しい口をきく。


実践人間学
実践人間学
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谷沢 永一
講談社 (2000/09)
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(評価:★★★読むべし)73点

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このページは、本のソムリエが2004年1月20日 03:39に書いたブログ記事です。

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