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「男の器量」童門冬二

2003/06/16公開 更新
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男の器量 (知的生きかた文庫)


【私の評価】★★★☆☆(75点)


要約と感想レビュー

年寄りのシワとシワの間には、理屈ではない宝石のような"経験"がはさまっている(水戸光圀)


 「年の功」とよく言いますが、私個人的には「年の功」イコール慎重、先送り、石橋を叩いても渡らない、というイメージがあります。去年と同じようにスケジュールをこなしていくことは、確かに確実ですが、常に工夫していくことが好きな私にはイライラさせられることもあります。しかし、良く考えてみれば、これまでの経験からそのように判断、行動しているわけで、実はそう判断するのが正しいのかもしれません。良いことも実現しなければ意味がないのです。


 こうしたい!という自分の考えがあったら、一度先輩に相談して先輩の経験から見た問題点を指摘してもらい、より実現しやすいものにしてみる。または、時機を見る。あくまでも先輩をうまく活用して結果を出すようにしたい。さらには、先輩に味方になってもらえば実現の可能性は飛躍的に高まるでしょう。


男の器量 (知的生きかた文庫)
童門 冬二
三笠書房
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【私の評価】★★★☆☆(75点)



著者経歴

童門 冬二(どうもん ふゆじ)・・・1927年生まれ。東京都庁にて、課長、部長、広報室長、企画調整局長、政策室長等を経て退職。著書多数。


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