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「アッティラ王が教える究極のリーダーシップ」ウェス・ロバーツ

2003/06/06公開 更新
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アッティラ王が教える究極のリーダーシップ


【私の評価】★★☆☆☆(68点)


他人への勧告や行動のタイミングは、リーダーが常に心すべきことである。タイミングのセンスを養うのに、こうすれば必ずうまくいく、といった魔法のような常套手段はない。リーダーにとって欠くべからざるこの能力は、実は失敗から学んだ教訓によって血肉化することが多い。


私:今日の名言は、他人をママ、リーダーをパパに置き換えると、ぴったしだなーと思って選んだんだ。


妻:ところで、いつもママへの勧告が 失敗するのはなぜだと思ってるの?


私:なぜって・・・・・・・。


妻:多分、パパは私が相談すると、「こうすればいいじゃん」って、途中を端折って言うからだめなんだよ。最初は、「そうだね」って同意して、「でも、こうしてみたら」と言えば素直に聞けるのに。途中を省略するから、これまでの自分を否定されたように受け取られて、誤解を受けたりするんだよ。


私:うう・・(^^;)。パパは、これまでの失敗から学んでいないってことね。


アッティラ王が教える究極のリーダーシップ
アッティラ王が教える究極のリーダーシップ
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山本 七平 ウェス・ロバーツ Wess Roberts
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)


目次

序 アッティラを探し求めて
ローマの宮廷にて―リーダーシップの条件
統率への欲求―すすんで責任を引き受けよ
フン族の一員になるには―慣習について
キャンプ内の平和―士気と規律
内紛の脅威―集団における不実
賠償金―敬意を払うことと敬意を受けること
軍服と武器―族長はいでたちが大切
アエティウス―敵を選ぶに賢明であれ
部下の指導―リーダーの責任
アクイレイアの吉兆―決断の主眼点
助手が必要な場合―委任の技術
戦利品の扱い方―部下への報酬
アッティラと教皇―交渉の技術
生存のための敗北―陽はまた昇る
戦友の遺骨―苦い教訓
灰は灰に―潔い引退
アッティライズム―アッティラの考え方


著者経歴

ウェス・ロバーツ(Wess Roberts)・・・コーチング、リーダーシップなどをテーマに執筆、講演、コンサルティングなど多方面にわたって活躍。著書は世界25カ国以上で翻訳、出版されている。Leadership Secrets of Attila the Hunは全米ベストセラーとなった。人間関係をユニークな視点から分析、ユーモアたっぷりで前向きな語り口が対人関係の悩みを抱える多くの人を元気づけている


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